誰もが知る名曲に乗せて、恋して笑って涙して・・・

クラシック音楽映画名作選

偉大な音楽家たちが身近に感じられる、音楽映画の名作を特集上映!

2014年6月28日(土) 〜7月18日(金)
東京都写真美術館ホール(恵比寿ガーデンプレイス内)
・アクセス ・ホール概要

モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ヨハン・シュトラウス二世、
ショパン、リスト、シューマン夫妻、ブラームス、ガーシュイン・・・
大作曲家の名前を日本でもポピュラーにした戦前の伝説的な名作から、ハリウッドの大スターが出演した傑作、知られざる佳作、オーケストラ物の基本形となった大ヒット作まで、伝記映画を中心にクラシカルな音楽映画の珠玉の名作を上映!

上映9作品(製作年順) ※タイトルをクリックして作品案内をご覧ください
「未完成交響楽」
「別れの曲」
「オーケストラの少女」
「グレート・ワルツ」
「モーツァルトの恋」
「アメリカ交響楽 ラプソディ・イン・ブルー」
「愛の調べ」
「エロイカ」
「未完成交響曲 シューベルトの恋」

⇒チケット情報

上映スケジュール

 

上映スケジュール ※開映時間が通常と異なる回は、()内が開映時間となります。

・開場は10分前予定 ・各回入れ替え制 ・全席自由席 ・未就学児の入場不可
・ご入場は、当日10時からホール受付カウンターにて前売鑑賞券の提示または当日券購入に際して発行する、各回の入場整理番号順となります。
(当日複数回をご鑑賞される方は、ご来場時に各回の入場整理番号の発行を受けて下さい。)

 
 
10:20
13:00
15:30
6/28
エロイカ モーツァルトの恋 未完成交響楽
6/29
未完成交響曲 シューベルトの恋 別れの曲 愛の調べ
6/30
休館日
7/1
グレート・ワルツ アメリカ交響楽 ラプソディ・イン・ブルー (16:00) オーケストラの少女
7/2
エロイカ グレート・ワルツ 愛の調べ
7/3
未完成交響楽 未完成交響曲 シューベルトの恋 アメリカ交響楽 ラプソディ・イン・ブルー
7/4
オーケストラの少女 モーツァルトの恋 別れの曲
7/5
グレート・ワルツ 愛の調べ 未完成交響楽
7/6
オーケストラの少女 別れの曲 アメリカ交響楽 ラプソディ・イン・ブルー
7/7
休館日
7/8
未完成交響曲 シューベルトの恋 エロイカ モーツァルトの恋
7/9
モーツァルトの恋 アメリカ交響楽 ラプソディ・イン・ブルー (16:00) グレート・ワルツ
7/10
エロイカ 未完成交響曲 シューベルトの恋 別れの曲
7/11
未完成交響楽 愛の調べ オーケストラの少女
7/12
オーケストラの少女 グレート・ワルツ アメリカ交響楽 ラプソディ・イン・ブルー
7/13
別れの曲 エロイカ モーツァルトの恋
7/14
休館日
7/15
未完成交響楽 愛の調べ 未完成交響曲 シューベルトの恋
7/16
エロイカ モーツァルトの恋 未完成交響楽
7/17
未完成交響曲 シューベルトの恋 別れの曲 愛の調べ
7/18
グレート・ワルツ アメリカ交響楽 ラプソディ・イン・ブルー オーケストラの少女

 

上映作品詳細

 

上映作品

 

「未完成交響楽」

原題“Leise flehen meine Lieder” (1933 オーストリア・ドイツ映画/白黒/スタンダード/88分/デジタル上映)

ウィーン少年合唱団が初めてスクリーンに登場した名作!
交響曲「未完成」に隠されたシューベルトの恋物語。


提供:ベータフィルム

シューベルトの有名な交響曲『未完成』をテーマに、シューベルトの恋物語をからめて描いた音楽伝記映画で、1933年に作られたオーストリア=ドイツ映画です。
※1958年の映画「未完成交響曲 シューベルトの恋」(原題"Das Dreimaderlhaus")は全く別の映画で、ストーリーも異ります。
物語はフィクションですが、音楽演奏はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が担当し、またウィーン少年合唱団が初めて映画のスクリーンに登場するなど本格的な音楽映画で、その手法は後の「菩提樹」、さらには「サウンド・オブ・ミュージック」といった映画に多大な影響を与えました。
戦前の日本ではこの映画の大ヒットによってシューベルトならびに『未完成交響曲』が有名になったといわれます。
映画「モナ・リザの失踪」、「ブロンドの夢」等に出演したヴィリ・フォルストの初監督作品で、ウィーンの舞台俳優ハンス・ヤーライがシューベルトを演じ、ハンガリー出身の舞台・映画女優で、後にはブロードウェイで『メリー・ウィドウ』の舞台版にも主演したマルタ・エゲルトがカロリーネを演じています。
原題はシューベルト作曲『セレナーデ』の最初の歌詞から採られたもので《秘めやかに流れる我が調べ》などと訳されます。

監督:ヴィリ・フォルスト
脚本:ヴィリ・フォルスト、ヴァルター・ライシュ
特別出演:ウィーン少年合唱団
音楽演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場合唱団、ほか

出演
ハンス・ヤーライ(シューベルト)
マルタ・エゲルト(エステルハーツィ伯爵令嬢カロリーネ)
ルイーゼ・ウルリッヒ(エミー)
オットー・トレスラー、ハンス・モーザー、ハンス・オルデンほか

◆ストーリー
19世紀初頭のウィーン。貧しい小学校教師で売れない作曲家の若きシューベルトは、公爵夫人主催の音楽会で新作の交響曲をピアノで披露する機会を得たが、女性の笑い声で演奏を中断してしまう。
ハンガリーのエステルハーツィ伯から令嬢カロリーネの音楽教師に迎えられたシューベルトは、彼女が笑い声の主で不作法を悔いていたことを知り、やがて二人は恋に落ちる。しかし伯爵はそれを許さず二人の仲を裂こうとするのだが・・

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「別れの曲」

原題“Abschiedswalzer” (1934 ドイツ映画/ドイツ語/日本語字幕/白黒/スタンダード/91分/デジタル上映)

エチュード第3番が「別れの曲」と呼ばれる由来となった伝説の映画!
ショパンとリストが「英雄ポロネーズ」を連弾するシーンは必見!


提供:ベータフィルム

激動のワルシャワから芸術の都パリへ・・・“ピアノの詩人”ショパンの若き日の愛と苦悩が、初恋の人コンスタンティアとの悲恋を縦糸に、ジョルジュ・サンドやフランツ・リストら豪華な登場人物たちとの交流を横糸にして、鮮やかに描き出されます。 1934年に制作されたこの映画は、翌年の昭和10年(1935)に日本でも公開され※大ヒットとなりました。 劇中にはショパンの名曲がふんだんに流れ、特に《エチュード第3番ホ長調》はメインのテーマ曲として使用されて涙を誘い、映画の邦題「別れの曲」と共に人々の心に残ることとなり、以来、日本ではこの曲を《別れの曲》と呼ぶようになったと云われています。

監督:ゲツァ・フォン・ボルヴァリー
脚本:エルンスト・マリシュカ
撮影:ヴェルナー・ブランデス
音楽監督:アロイス・メリヒャー

出演
ヴォルフガング・リーベンアイナー(ショパン)
ハンナ・ヴァーグ(コンスタンティア)
シビル・シュミッツ(ジョルジュ・サンド)
ハンス・シュレンク(フランツ・リスト)
リヒャルト・ロマノスキー(エルスナー教授)、ほか

◆ストーリー
ポーランド・ワルシャワ。新進気鋭のピアニストとしてデビューを果たしたばかりの若きショパンは、歌手を目指すコンスタンティアとの恋と、ロシア帝国の圧政にあえぐ自国ポーランドの独立運動に、胸を熱く昂ぶらせる青春の日々を送っていた。
音楽教授エルスナーは愛弟子ショパンの天才を革命に散らせてはならないと考え、出国を渋るショパンを説得するためコンスタンティアに力を貸してくれるように頼み、彼女は悲しみを隠してショパンの旅立ちを後押しする。
パリへ出たショパンは、動乱に揺れる祖国ポーランドへの想いを自らの曲と演奏に託し、人気女流作家ジョルジュ・サンドやフランツ・リストとの出会いを通じて、パリ社交界の寵児となってゆく。 そして、再会を信じるコンスタンティアは…

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「オーケストラの少女」

原題“One Hundred Men and a Girl” (1937 アメリカ映画/英語/日本語字幕/白黒/スタンダード/84分/デジタル上映)

「天使の歌声」と評された天才子役ディアナ・ダービン主演のアカデミー作曲賞受賞作!
名指揮者ストコフスキーとフィラデルフィア管弦楽団が実名で出演。


提供:T&Kテレフィルム

美しい歌声と天真爛漫な可愛らしさで「天使の歌声」と評された、天才子役ディアナ・ダービンが主演。
世界的な名指揮者レオポルド・ストコフスキーとフィラデルフィア交響楽団が実名で登場する大ヒット作。
劇中、フィラデルフィア交響楽団はチャイコフスキーの『第五交響楽』、ベルリオーズの『ラコッツイ行進曲』、モーツァルトの『ハレルヤ』、 リストの『ハンガリア狂詩曲第二番』、ワーグナーの『ローエングリン』、ヴェルディの『ラ・トラヴィアータ』の6曲を演奏し、 ダービンは『ハレルヤ』、『乾杯の歌』、『光の雨』、『心は自由』の4曲を歌っています。
ホームドラマにクラシック音楽を組み合わせるという初めての試みに挑んだ本作は空前の大ヒットを記録。
第10回アカデミー賞で作品賞を含む5部門にノミネートされ、作曲賞を受賞しました。

監督:ヘンリー・コスター
原作:ハンス・クレイリー
脚本:ブルース・マニング/チャールズ・ケニヨン/ハンス・クレイリー
撮影:ジョセフ・ヴァレンタイン
製作:ジョー・パスターナク
音楽:チャールズ・プレヴィン 音楽演奏:フィラデルフィア管弦楽団

出演
ディアナ・ダービン(パッツィー)
アドルフ・マンジュー(パッツィーの父ジョン)
レオポルド・ストコフスキー(本人役)
アリス・ブラディ(フロスト夫人)
ユージン・パレット(フロスト氏)
ミシャ・オウア(マイケル)、ほか

◆ストーリー
天真爛漫な少女パッツィーは、仕事にあぶれた楽団員の父を助けようと富豪フロスト夫人の口約束を信じて失業中の楽士ばかりのオーケストラを結成する。
ところが夫人は約束など忘れて旅行に出てしまい、妻の口約束を取り消そうとするフロスト氏は、有名な指揮者が出演するならばと無理難題を吹きかける。
諦め顔の楽団員たちを尻目に、パッツィーはストコフスキーに指揮を頼もうとするのだが…

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「グレート・ワルツ」

原題“The Great Waltz” (1938 アメリカ映画/英語/日本語字幕/白黒/スタンダード/103分/デジタル上映)

フランスの名匠ジュリアン・デュヴィヴィエ監督がハリウッドに渡って作った、娯楽大作!
ヨハン・シュトラウス2世の半生をウィンナー・ワルツの響きに乗せて描く伝記ロマンス映画。


提供:T&Kテレフィルム

「舞踏会の手帖」、「望郷」、「旅路の果て」など映画史に残る名作を残し、日本でも絶大な人気があったフランスの映画監督ジュリアン・デュヴィヴィエが、初めてハリウッドに渡って作った、ワルツ王ヨハン・シュトラウス二世の伝記映画です。
ジョゼフ・ルッテンバークのキャメラによる美しい撮影でアカデミー賞撮影賞を受賞しました。
主演は「薔薇のワルツ」のフェルナン・グラーヴェ。相手役は、ポーランド出身のオペレッタ歌手のミリツァ・コージャス。さらに、「巨星ジーグフェルド」と「大地」で連続アカデミー賞主演女優賞を獲得したルイーズ・ライナーがヨハンの妻役で素晴らしい演技を見せています。
ストーリーは史実から離れてハリウッド流に脚色されていますが、世界中の才能が集まって制作された大作らしく、見どころ、聞きどころ満載の超一流のエンターテインメント作品です

監督:ジュリアン・デュヴィヴィエ
脚本:サミュエル・ホッフェンシュタイン/ウォルター・ライシュ
撮影:ジョゼフ・ラッテンバーグ
音楽監修:ドミトリー・ティオムキン
歌詞:オスカー・ハマースタインU

出演
フェルナン・グラーヴェ(ヨハン・シュトラウス二世)
ミリツァ・コージャス(カーラ)
ルイーズ・ライナー(ポルディ)
ヒュー・ハーバード(ホフバウアー)
ライオネル・アトウィル(ホーヘンフリード伯爵)、ほか

◆ストーリー
19世紀中頃の民衆運動が盛んなウィーン。若きヨハン・シュトラウスは作曲に没頭するあまり仕事を首になるが、恋人ポルディの心配をよそに楽団を作り、自分の作曲したワルツをカフェーで演奏し始める。
ワルツは低俗な音楽として上流社会では軽蔑されていたが、歌姫カーラはこの若い作曲家に興味を感じてホーヘンフリード伯爵の夜会に招待しカーラは自らヨハンの作曲したワルツを歌い、ヨハン・シュトラウスは一夜にして楽壇の寵児となる。
貞淑なボルディと結婚したヨハンだが、恩人でもあるカーラへの思いが断ちがたい…

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「モーツァルトの恋」

原題“Wen die Gotter lieben” (1942 オーストリア映画/ドイツ語/日本語字幕/白黒/スタンダード/111分/デジタル上映)

モーツァルトを描いて「アマデウス」と双璧をなす、クラシカルな名作!
ウィーン・フィルが奏でる名曲とともに辿る、音楽と愛に彩られた天才の生涯。


提供:ベータフィルム

天才作曲家モーツァルトを描いた伝記映画として、近年の傑作「アマデウス」と好対照なクラシカルな名作です。
「エロイカ」の監督カール・ハートルが、同作でチームを組んだスタッフと再び組んで作り上げ、劇中の音楽にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による演奏が使われています。
主役のモーツァルトには、後に「菩提樹」(1956)、「続・菩提樹」(1958)でトラップ一家の家長、トラップ男爵を演じたハンス・ホルト。妻コンスタンツェはウィニー・マルクス(「晩鐘」1956)、ルイーゼ(アロイジアの愛称で、実際にアロイジアはウェーバー家ではルイーゼと呼ばれていました)はイレーネ・フォン・マイエンドルフ(「旅する人々」1938)が演じています。
また、オーストリアの名女優ロミー・シュナイダーの祖母ローザ・アルバッハ・レティーがウェーバー家の母を演じるなど、名助演者たちが彩りを添えています。

監督:カール・ハートル
脚本:エドアルト・フォン・ボルゾディ
撮影:ギュンター・アンデルス
音楽監督:アロイス・メリヒャー

出演
ハンス・ホルト(モーツァルト)
ウィニー・マルクス(コンスタンツェ)
イレーネ・フォン・マイエンドルフ(ルイーゼ)
ルネ・デルトゲン(ベートーヴェン)
クルト・ユルゲンス(ヨーゼフ2世)、ほか

◆ストーリー
宮廷付き指揮者になろうと若い希望を燃やしていたモーツァルトは、彼に心を捧げるウェーバー家の娘コンスタンツェと結婚する。
しかしモーツァルトが本当に愛しているのはコンスタンツェの姉で歌手のルイーゼ(アロイジア)だった。傑作オペラを立て続けに発表するモーツァルトだが、その成功の陰には妻の存在以上にルイーズの存在があった。
妻コンスタンツェはモーツァルトの許を去ろうと決意するが・・・

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「アメリカ交響楽 ラプソディ・イン・ブルー」

原題“Rhapsody in blue” (1945 アメリカ映画/英語/日本語字幕/白黒/スタンダード/141分/デジタル上映)

『スワニー』、『ラプソディ・イン・ブルー』など、永遠に輝く不滅の名曲の数々!
“アメリカ音楽”を作った作曲家、ジョージ・ガーシュウィンの生涯を描く傑作。


提供:T&Kテレフィルム

『ラプソディ・イン・ブルー』、『スワニー』、『巴里のアメリカ人』、『ポギーとベス』など数々の名曲を生み出した、アメリカを代表する作曲家ジョージ・ガーシュウィン(1898‐1937)の生涯を辿る伝記映画で、第18回アカデミー賞で作曲賞、録音賞にノミネートされました。
監督は「小麦は緑」、「情熱の航路」のアーヴィング・ラバー。
ガーシュウィンの名曲の数々が全編に散りばめられ、ミュージカル的なレビュー・シーンを織り込みながら、その生涯が丁寧に描かれます。
アル・ジョルスンが出演して『スワニー』を歌うシーンや、本人役で出演したガーシュウィンの友人、オスカー・レヴァントが追悼コンサートでピアノを弾く場面など、いくつもの忘れられない名シーンがあります。

監督:アーヴィング・ラバー
製作:ジェシー・L・ラスキー
原作:ソニア・レヴィン
脚本:ハワード・コッホ、クリフォード・オデッツ、エリオット・ポール
撮影:ソル・ポリト、ほか
音楽監督:レオ・F・フォーブステイン

出演
ロバート・アルダ(ジョージ・ガーシュイン)
ジョーン・レスリー(ジュリー)
アレクシス・スミス(クリスティーン)
チャールズ・コバーン(マックス)、ほか
特別出演:アル・ジョルソン、ヘイゼル・スコット、ボール・ホワイトマン、アン・ブラウン、ほか

◆ストーリー
20世紀初頭のニューヨーク。タバコ屋ガーシュインの次男坊ジョージは、幼くしてピアノを弾きこなし家族を驚かせる。
成長したジョージは、ピアノ弾きとして楽譜出版社に雇われ、コーラス・ガールのジュリーと親しくなるが、仕事はクビになってしまう。しかしジョージの作曲した『スワニー』はブロードウェイの大スター、アル・ジョルソンに認められ、彼が唄ってアメリカ中に広まる。
ミュージカルも手掛けてヒットを連発するジョージ。そして『ラプソディ・イン・ブルー』が大成功を収め、次々と傑作を生みだしてゆくジョージだが…

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「愛の調べ」

原題“Song of Love” (1947 アメリカ映画/英語/日本語字幕/白黒/スタンダード/118分/デジタル上映)

クララ・シューマンと夫シューマン、ブラームス、リスト。ロマン派の作曲家たちが奏でる愛の調べ。
4度のアカデミー賞受賞に輝くキャサリン・ヘップバーン主演の永遠の名作。


提供:T&Kテレフィルム

作曲家シューマンの妻で、女流ピアニストとして活躍したクララ・シューマンを主人公に、夫シューマンとその弟子ブラームス、そして友人リスト、ロマン派を代表する作曲家たちとの波瀾に満ちた半生を、彼等の名曲の数々と共に描いた音楽映画の傑作です。
主演は4度のアカデミー賞受賞に輝くキャサリン・ヘップバーン。
「カサブランカ」、「情熱の航路」のボール・ヘンリードがシューマン、「キューリー夫人」のロバート・ウォーカーがブラームスを演じています。
アルトゥール・ルービンシュタインがピアノ演奏を吹き替えており、劇中に3回ある『献呈』の演奏シーンでは、音楽家のキャラクターに合わせて3通りに弾き分けていて必聴です。

監督:クラレンス・ブラウン
脚本:アイヴァン・トース、イルマ・フォン・クーベ、アレン・ヴィンセント、ロバート・アードリー
撮影:ハリー・ストラドリング
音楽監督:ブロニスロー・ケイパー
音楽演奏:アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
     ウィリアム・スタインバーグ指揮 MGM交響楽団

出演
キャサリン・ヘップバーン(クララ・シューマン)
ポール・ヘンリード(シューマン)
ロバート・ウォーカー(ブラームス)
ヘンリー・ダニエル(リスト)、ほか

◆ストーリー
天才ピアニストとしてその名を知られたクララは、父の反対を押し切ってロベルト・シューマンと結婚する。
子宝に恵まれたシューマン家だったが、彼の音楽はなかなか世に認められず、クララは生活費を得るために演奏会を開き大成功するが、シューマンの苦悩はさらに深まる。
シューマンの弟子として同居していたヨハネス・ブラームスは、一家の友人であったフランツ・リストの助力を頼み、シューマンが心血を注いだ大作《ファウスト》の作曲者指揮による初演が実現する。
しかし、満員の聴衆の中、既に精神が蝕まれていたシューマンには、最後まで指揮を続ける力が残ってはいなかった。
クララは懸命に病の夫を支えるのだが・・・

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「エロイカ」

原題“Eroica” (1949 オーストリア映画/ドイツ語/日本語字幕/白黒/スタンダード/97分/デジタル上映)

オーストリア映画界と音楽界が総力を挙げて作り上げた伝記映画の傑作!
音楽はクナッパーツブッシュ指揮のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団&ウィーン交響楽団!


提供:ベータフィルム

1948年にベートーヴェンの生誕180年を記念して、当時のオーストリアの映画界と音楽界が総力を挙げて作り上げた伝記映画の傑作で、交響曲第三番「英雄(エロイカ)」から第九番「合唱付」に至るベートーヴェンの軌跡を、対照的な二人の女性、テレーゼとその従姉ジュリエッタとの恋愛を絡めて描きます。
ベートーヴェンを演じるエヴァルト・バルザーは、ウィーンのブルク劇場で活躍したドイツの名優。
テレーゼとジュリエッタを演じるのは、当時のオーストリアを代表する二人の美人女優で、テレーゼ役のマリアン・シェーンアウアは映画やTVドラマで活躍。従姉のジュリエッタを演じるユーディット・ホルツマイスターはブルク劇場の舞台女優として有名で、女優としても対照的な二人の演技対決も見どころの一つです。
全編に流れる名曲の数々は、ドイツの名指揮者ハンス・クナッパーツブッシュがウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とウィーン交響楽団を指揮して録音したもので、合唱はウィーン国立歌劇場合唱団、そしてウィーン少年合唱団が担当しています。

監督・脚本:ヴァルター・コルム=フェルテー
撮影:ギュンター・アンデルス、ハンス・シュタウディンガー
音楽監督:アロイス・メリヒャー
指揮:ハンス・クナッパーツブッシュ
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン交響楽団
合唱:ウィーン国立歌劇場合唱団、ウィーン少年合唱団
ピアノ:ヴィクトール・エーベンシュタイン、ヘルマン・フォン・ノルトベルグ

出演
エヴァルト・バルザー(ベートーヴェン)
マリアン・シェーンアウア(テレーゼ)
ユーディット・ホルツマイスター(ジュリエッタ)
オスカー・ヴェルナー(甥カール)
イワン・ペトロヴィッチ(リヒノフスキー侯爵)、ほか

◆ストーリー
ナポレオン進撃の報に湧きかえるウィーン。ベートーヴェンは制作中の交響曲をナポレオンに捧げるべく「エロイカ(英雄)」と名付けて書きあげるが、次第にナポレオンは独裁の色を強め、裏切られた気持ちのベートーヴェンは楽譜の表紙を破り捨ててハンガリーへと向かう。
ピアノの生徒テレーゼと再会したベートーヴェンは、その従姉ジュリエッタと恋に落ちる。
二人の関係を知ったテレーゼは失意と共に、天才芸術家の奔放な行動を受け入れるのだった。
数年後、ウィーンに戻ったベートーヴェンは聴覚を失う病に冒され、絶望の淵をさまようのだが・・・

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「未完成交響曲 シューベルトの恋」

原題“Das Dreimaderlhaus” (1958 ドイツ・オーストリア映画/ドイツ語/日本語字幕/カラー/スタンダード/97分/デジタル上映)

名曲の数々に乗せて描かれる歌曲王シューベルトの秘められた恋!
有名なオペレッタが原作となった、ウィーンらしい陽気さに溢れた佳作。


提供:ベータフィルム

シューベルトの名曲でつづった有名なオペレッタ『三人姉妹の家』が原作で、戦前の名作映画「春のパレード」や「別れの曲」の脚本家として知られ、「プリンセス・シシー」、「女王さまはお若い」といったロミー・シュナイダー出演作の監督としても有名な、ハンガリー出身のエルンスト・マリシュカが脚色・監督。
シューベルトを演じるのは世界的指揮者カール・ベームの子息、カール・ハインツ・ベームです。
歌手ショーバー男爵役のルドルフ・ショックは戦後のドイツを代表する名テノール。
ヒロインのハンネレル役は「月蒼くして」のヨハンナ・マッツ。
その他、オーストリアの大女優マグダ・シュナイダーや、オペレッタ歌手のエーリッヒ・クンツ、エバーハルト・ヴェヒターといった豪華出演陣が脇を固めています。
※1933年の「未完成交響楽」(原題Leise flehen meine Lieder)と混同を避けるために、副題をつけて『未完成交響曲 シューベルトの恋』としています。

監督・脚色:エルンスト・マリシュカ
原作:A・M・ウィルナー「三人姉妹の館」
撮影:ブルーノ・モンディ
美術:フリッツ・ヨプトナー=ヨンストーフ

出演
カール・ハインツ・ベーム(シューベルト)
ヨハンナ・マッツ(ハンネレル)
マグダ・シュナイダー(チェル夫人)
グスタフ・クヌート(チェル氏)
ルドルフ・ショック(ショーバー)
エヴァルト・バルザー(ベートーヴェン)、ほか

◆ストーリー
ナポレオン戦争が終わり、音楽の都ウィーンに自由な芸術的雰囲気が甦る。
無名の作曲家シューベルトの才能を認める歌手ショーバーら若き芸術家仲間の4人は、シューベルトのために老舗ガラス器具商チェル家の三人姉妹の末娘、ハンネレルを紹介する。
シューベルトは彼女に恋心を抱き、彼女もまた貧しい彼のためにピアノの教師を頼んで、何かと心を配るのだった。
ところが、秘かにハンネレルに想いを寄せるのはシューベルト一人だけではなく、恋は思わぬ展開をたどりはじめる・・・

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チケット情報

◆チケット1枚につき、いずれかの回を1回ご覧になれます、日時・作品指定ではございません。
◆ご入場は、当日10時からホール受付カウンターにて前売券の提示または当日券購入に際して発行する、各回の入場整理番号順となります。(当日複数回をご鑑賞される方は、ご来場時に各回の入場整理番号の発行を受けて下さい。)
※全席自由席 ※未就学児の入場不可 ※各回とも開場は開映時間の10分前予定
※満席の場合は入場をお断りいたしますので、あらかじめご了承ください。


【当日券】 一般 1,500円 / シニア・学生・障害者手帳をお持ちの方 1,300円 / 小中高校生 500円
 《当日券割引について》
  以下については一般当日料金を1,300円とします。
  ・東京都写真美術館で開催の展覧会、映画(「クラシック音楽映画名作選」を除く)の半券持参者(半券1枚につき一回の割引)
  ・東京都写真美術館友の会の会員(会員証提示)
  ・三越カード、伊勢丹カード・アトレクラブビューSuicaカード(会員証提示)


【前売券】 一般 1,300円 (予定枚数終了時は予告なく販売を終了いたします)
  ※前売券は期間中1上映回のみ有効。日時指定券、指定席券ではありません。
  ※ご入場は当日発行の整理番号順になります。

  ・チケットぴあ Pコード:465−581
    Tel:0570-02-9999(自動音声応答予約)
    WEB:http://t.pia.jp/
  ・有隣堂書店 アトレ恵比寿店

【9枚綴り前売券】 9,000円 (楽画会チケットデスクでのみ取扱、予定枚数終了時は予告なく販売を終了いたします)
  ※一般前売券と同様に日時・作品指定券ではありません。
  ・楽画会チケットデスク 電話03-3498-2508(平日09:30〜17:30)

 

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