「別れの曲」シネマ&リサイタル 近藤嘉宏 plays ショパン
ショパンの半生を描いた名作映画上映と、近藤嘉宏によるピアノ・リサイタル
2部構成で贈るショパンへの旅、待望の再演はオール・ショパンの新プログラム!
★第1部 映画『別れの曲』上映(91分)
ピアノの詩人”ショパンの愛と青春を描き、エチュード第3番が「別れの曲」と呼ばれる由来となった、伝説の名画!
1934年に制作されたこの映画は、翌年の昭和10年にフランス語版が日本でも公開され大ヒットとなりました。(同年『キネマ旬報』ベストテン8位)
劇中にはショパンの名曲がふんだんに使われ、特に《エチュード第3番ホ長調》はメインのテーマ曲として映画と共に人々の心に残り、以来日本ではこの曲が《別れの曲》と広く一般に呼ばれるようになったと言われています。
監督は「モナ・リザの失踪」(1931)、「春のパレード」(1934)などで知られ、生涯で100本以上の映画を監督した巨匠ゲツァ・フォン・ボルヴァリー。ハンガリーの劇作家エルンスト・マリシュカ(「春のパレード」)が脚本と《別れの曲》の作詞を手掛けています。
ショパンを演じるのは、後に監督として音楽映画の傑作「菩提樹」(1957)や、「朝な夕なに」(1958)などの名作を残したヴォルフガング・リーベンアイナー。初恋の人コンスタンティアを演じるのは「カラマーゾフの兄弟」(1930)のハンナ・ヴァーグ。女流作家のジョルジュ・サンドは「吸血鬼」(1932)、「世界の王者」(1934)などで知られるシビル・シュミッツが演じています。
【キャスト】
ヴォルフガング・リーベンアイナー(ショパン)
ハンナ・ヴァーグ(コンスタンティア)
シビル・シュミッツ(ジョルジュ・サンド)
ハンス・シュレンク(フランツ・リスト)、ほか
【スタッフ】
監督:ゲツァ・フォン・ボルヴァリー
脚本:エルンスト・マリシュカ
撮影:ヴェルナー・ブランデス
音楽監督:アロイス・メリヒャー
(1934年/ドイツ映画/日本語字幕付き/91分)
★第2部 近藤嘉宏 ピアノ・リサイタル
第2部は、日本を代表するピアニストとして国内外で活躍する近藤嘉宏のピアノ・リサイタル。
ショパンの名曲の数々をたっぷりと演奏します。
演奏曲 (使用楽器 スタインウェイ D-274)
ショパン
・ワルツ イ短調 遺作
・ワルツ 第3番 イ短調「華麗なる円舞曲」Op.34-2
・舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
・アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22
・幻想即興曲 Op.66
・エチュード ホ長調 Op.10-3「別れの曲」
・ノクターン 第8番 変ニ長調 Op.27-2
・スケルツォ 第2番 変ロ短調 Op.31
※演奏順不同 ※曲目は変更になる場合がございます。
近藤 嘉宏 Yoshihiro Kondo プロフィール
川崎市生まれ。4歳からピアノを始め、桐朋女子高校音楽科(共学)を経て桐朋学園大学を首席卒業。1987年日本音楽コンクール第2位。大学卒業後ミュンヘン国立音楽大学マイスターコースにおいて名匠ゲルハルト・オピッツのもと更なる研鑚を積み、92年ミュンヘン交響楽団との共演でデビュー、大成功をおさめる。国内では95年に正式にデビュー。翌96年にはCDデビューを果たし、一躍注目を浴びる存在となる。以来、日本を代表するピアニストとして第一線で活躍。これまでDenon、Philips、Deccaをはじめとする数多くのレーベルから30タイトル以上のCD及びDVDを国内外でリリース、その内容もソロ、協奏曲、室内楽と多岐に渡る。
1998~2008年にかけてフェスティバルホール(大阪)で行った合計20回に及ぶリサイタル・シリーズや、1999年にショパン没後150年を記念して全国各地で行った大規模なツアーは、驚異的な動員数とともに絶賛を博す。2001年、チョン・ミュンフンの主宰する「セブン・スターズ・ガラ・コンサート」に出演、チェロのジャン・ワンと白熱した演奏を繰り広げる。また05年にはデビュー10周年を記念してサントリーホールとザ・シンフォニーホール(大阪)でリサイタルを行い高い評価を受けるなど、着実にキャリアを積み重ね、不動の人気と評価を獲得するに至っている。
また欧米やアジアなど海外においても充実した演奏活動を展開し、高い評価と支持を得ている。これまでにカーネギーホール、ウィーン・ムジークフェライン・ブラームスザールにおいてリサイタル。2010年、プラハの音楽祭“International chamber music festival Euroart Praha”に招かれ、マルティヌー弦楽四重奏団と共演。2016年、ベートーヴェンのピアノ協奏曲「皇帝」でウィーン・ムジークフェライン大ホールにデビュー。また2018年には韓国の光州市立交響楽団の定期演奏会に招かれている。国際的な活動にも益々の広がりを見せている。
2017年より、それまで不可能と言われていた松竹映画「砂の器」シネマコンサートの上演においてピアノ協奏曲「宿命」を含むピアノ・ソロを演奏し大成功を収め、以後再演を重ねている。
これまでに数多くの国内外のオーケストラに客演し、ネーメ・ヤルヴィ、トーマス・ザンデルリンク、クリスティアン・マンデアル、外山雄三、広上淳一など多くのマエストロと共演を重ね、その音楽性に厚い信頼が寄せられている。またプロデューサーにギタリストの鈴木大介を迎え、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲を録音、その深化した音楽性に高い賞賛が寄せられている。
公式FB https://www.facebook.com/yoshihirokondopianist/
「別れの曲」シネマ&リサイタル
近藤嘉宏 plays ショパン
オール・ショパンの新プログラム!!
2023年
9月22日(金)市川市文化会館 小ホール ⇒アクセス
開演13:00 ※開場は30分前の予定 ※全席指定席 ※未就学児の入場不可
◆発売状況 終了いたしました
◆チケット料金 全席指定席 4,500円(税込)
◆チケットのお求めは
●お電話で申込 ※電話番号のかけ間違いに、ご注意下さい!
樂画会(がくがかい)チケットデスク [オペレーター応対 平日9:30~17:30 ※8/14~16は休業]
フリーダイヤル 0120-954-618
携帯電話からは 03-3498-2508
電話申込のお支払方法:折り返し専用振替用紙を送りますので、最寄りの「ゆうちょ銀行」よりお振込み下さい。
※振込手数料262円(ゆうちょ銀行ATM利用)がかかります。 ※チケット郵送料は当会負担で無料です。
●WEB申込 ※WEB申込の場合、座席位置の詳細指定は出来ません。
↓クリックしてチケット購入ページへ
樂画会WEBチケットデスク
WEB申込のお支払方法:クレジットカード払い/コンビニ払い(ローソン、ファミリーマートほか)/銀行振込
※支払手数料:クレジットカード払いは無料。コンビニ払いは300円、銀行振込は各銀行所定の振込手数料がかかります。
※チケット郵送料は当会負担で無料です。 ※公演日の10日前〆切。以降はお電話で。
●イープラス https://eplus.jp
●市川市文化振興財団の下記施設の窓口で直接、
または電話、及び財団オンラインサービスでご購入いただけます
※各施設の開館時間、休館日をご確認ください。 ※発売初日は10:00~窓口・WEB/15:00~電話予約
・市川市文化会館 TEL 047-379-5111
・行徳文化ホールI&I TEL 047-701-3011
・芳澤ガーデンギャラリー TEL 047-374-7687