オペレッタ映画「こうもり」
ウィーンでは「こうもり」を見なけりゃ年が明けない！
オペレッタの魅力が満載の名作中の名作

ヨハン・シュトラウス二世の名作オペレッタを完全映画化！
巨匠カール・ベーム指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の流麗な演奏と、
宮廷歌手の称号を得る名歌手たちの出演で、華やかな喜歌劇がスクリーンに繰り広げられます！

～STORY～
大晦日を迎えたウィーンの街。銀行家の名士アイゼンシュタインは酒席での侮辱罪で禁固刑を受けるというのに、友人のファルケにそそのかされてオルロフスキー公爵の仮面舞踏会に内緒で出かけてしまいます。
妻のロザリンデは、留置場に行くのにめかしこむ夫を訝しく思いながらも、昔の恋人アルフレードから誘われて、こちらも舞踏会に行くつもりです。
さらには小間使いのアデーレも姉から舞踏会に誘われて気もそぞろな様子。
こうしてオルロフスキー公爵の舞踏会には、フランス人公爵やハンガリーの伯爵夫人に仮装したアイゼンシュタイン家の面々が知らずに一堂に会する事に。
さてどうなることやら・・

出演
アイゼンシュタイン（ウィーンの銀行家）・・・エバハルト・ヴェヒター
ロザリンデ（アイゼンシュタインの妻）・・・グンドゥラ・ヤノヴィッツ
アデーレ（小間使い）・・・レナーテ・ホルム
ファルケ博士（アイゼンシュタインの友人）・・・ハインツ・ホレツェック
オルロフスキー公爵（ロシア貴族）・・・ヴォルフガング・ヴィントガッセン
アルフレード（声楽教師）・・・ヴァルデマール・クメント
フランク（刑務所長）・・・エーリッヒ・クンツ
フロッシュ（刑務所の看守）・・・オットー・シェンク

ほか
作曲：ヨハン・シュトラウスⅡ世
台本：カール・ハフナー、リヒャルト・ジュネ

指揮：カール・ベーム
演奏：ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
合唱：ウィーン国立歌劇場合唱団

監督：オットー・シェンク

1972年/ドイツ映画/ドイツ語(日本語字幕付き)/2時間23分/カラー/ステレオ/提供:ユニテル/配給:Ｔ＆Ｋテレフィルム