「オーケストラの少女」シネマ&リサイタル
近藤嘉宏 plays ピアノ名曲集

名作音楽映画の上映と、ピアニスト近藤嘉宏によるリサイタルの2部構成で贈るプレミアムイベント!

★第1部 映画『オーケストラの少女』上映(84分)
“天使の歌声”と評された天才子役ディアナ・ダービンが主演し、名指揮者ストコフスキーとフィラデルフィア管弦楽団が実名で出演。
第10回アカデミー賞で作品賞を含む5部門にノミネートされ、作曲賞を受賞した、笑いあり涙ありの心温まる名作を上映!

【STORY】天真爛漫な少女パッツィーは仕事にあぶれたトロンボーン奏者の父を助けようと、資産家のフロスト夫人の口約束を信じて失業中の楽士を集めたオーケストラを結成する。ところが夫人は約束など忘れて旅行に出てしまい、妻の口約束を取り消そうとするフロスト氏は有名な指揮者が出演するのならば、と無理難題を吹きかける。諦め顔の楽団員たちを尻目に、パッツィーは名指揮者ストコフスキーに指揮を頼もうとするのだが…

劇中、フィラデルフィア管弦楽団はチャイコフスキーの『交響曲第5番』、ベルリオーズの『ラコッツイ行進曲』、モーツァルトの『ハレルヤ』、 リストの『ハンガリー狂詩曲』第2番、ワーグナーの歌劇『ローエングリン』第3幕への前奏曲、ヴェルディの歌劇『椿姫』から「乾杯の歌」を演奏し、 ダービンは『ハレルヤ』、『乾杯の歌』、『光の雨』(It's Raining Sunbeams)、『心は自由』(A Heart That's Free)の4 曲を歌う。

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出演:ディアナ・ダービン、アドルフ・マンジュー、レオポルド・ストコフスキー、
アリス・ブラディ、ユージン・パレット、ミシャ・オウア、ほか
監督:ヘンリー・コスター
(1937年/アメリカ/英語(日本語字幕付)/白黒/4:3/84分)

★第2部 近藤 嘉宏 ピアノ・リサイタル
第2部は、日本を代表するピアニストとして国内外で活躍する近藤嘉宏のピアノ・リサイタル。
劇中で演奏される曲をはじめ、ショパン、リスト、ラヴェルらの名曲をお楽しみ下さい。

演奏曲 (使用楽器 スタインウェイ D-274)
・バッハ=ヘス編:主よ、人の望みの喜びよ
・メンデルスゾーン:無言歌 嬰ヘ短調 Op.30-6 「ベニスのゴンドラの歌」
・モーツァルト:きらきら星変奏曲 ハ長調 K.265
・シューマン:アラベスク ハ長調 Op.18
・ショパン:スケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31
・ドビュッシー:前奏曲集第1巻より「亜麻色の髪の乙女」
・ラヴェル:水の戯れ
・リスト:愛の夢 第3番
・リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番
 ※曲目は変更になる場合がございます。

Yoshihiro kondo

近藤 嘉宏 プロフィール  Yoshihiro Kondo
川崎市生まれ。4歳からピアノを始め、桐朋女子高校音楽科(共学)を経て桐朋学園大学を首席卒業。1987年日本音楽コンクール第2位。大学卒業後ミュンヘン国立音楽大学マイスターコースにおいて名匠ゲルハルト・オピッツのもと更なる研鑚を積み、92年ミュンヘン交響楽団との共演でデビュー、大成功をおさめる。国内では95年に正式にデビュー。翌96年にはCDデビューを果たし、一躍注目を浴びる存在となる。以来、日本を代表するピアニストとして第一線で活躍。これまでDenon、Philips、Deccaをはじめとする数多くのレーベルから30タイトル以上のCD及びDVDを国内外でリリース、その内容もソロ、協奏曲、室内楽と多岐に渡る。
1998~2008年にかけてフェスティバルホール(大阪)で行った合計20回に及ぶリサイタル・シリーズや、1999年にショパン没後150年を記念して全国各地で行った大規模なツアーは、驚異的な動員数とともに絶賛を博す。2001年、チョン・ミュンフンの主宰する「セブン・スターズ・ガラ・コンサート」に出演、チェロのジャン・ワンと白熱した演奏を繰り広げる。また05年にはデビュー10周年を記念してサントリーホールとザ・シンフォニーホール(大阪)でリサイタルを行い高い評価を受けるなど、着実にキャリアを積み重ね、不動の人気と評価を獲得するに至っている。
また欧米やアジアなど海外においても充実した演奏活動を展開し、高い評価と支持を得ている。これまでにカーネギーホール、ウィーン・ムジークフェライン・ブラームスザールにおいてリサイタル。2010年、プラハの音楽祭“International chamber music festival Euroart Praha”に招かれ、マルティヌー弦楽四重奏団と共演。2016年、ベートーヴェンのピアノ協奏曲「皇帝」でウィーン・ムジークフェライン大ホールにデビュー。また2018年には韓国の光州市立交響楽団の定期演奏会に招かれている。国際的な活動にも益々の広がりを見せている。
2017年より、それまで不可能と言われていた松竹映画「砂の器」シネマコンサートの上演においてピアノ協奏曲「宿命」を含むピアノ・ソロを演奏し大成功を収め、以後再演を重ねている。
これまでに数多くの国内外のオーケストラに客演し、ネーメ・ヤルヴィ、トーマス・ザンデルリンク、クリスティアン・マンデアル、外山雄三、広上淳一など多くのマエストロと共演を重ね、その音楽性に厚い信頼が寄せられている。またプロデューサーにギタリストの鈴木大介を迎え、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲を録音、その深化した音楽性に高い賞賛が寄せられている。
公式FB https://www.facebook.com/yoshihirokondopianist/

「オーケストラの少女」シネマ&リサイタル
近藤嘉宏 plays ピアノ名曲集

2024年
7月19日(金)浜離宮朝日ホール 音楽ホール(朝日新聞東京本社・新館2F)→アクセス
開演13:00 ※開場は30分前予定 ※全席指定席 ※未就学児の入場不可

◆発売状況  発売中 

◆チケット料金  全席指定席 5,000円(税込)

◆チケットのお求めは
 ●お電話で申込 ※電話番号のかけ間違いに、ご注意下さい!
  樂画会(がくがかい)チケットデスク [オペレーター応対 平日10時~17時]
  フリーダイヤル 0120-954-618
  携帯電話からは 03-6804-6974

  
 ●イープラス https://eplus.jp

 

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